2012年09月03日
古墳と銅鐸
こんにちは~
こうほう@まっちゃんです。
9月になりました~
登校する子どもたちの声が
朝からにぎやかに聞こえてきます。
もうすぐ、運動会の練習も始まりますね。
8月に、もう一つ、古墳を見に行ってきました。
野洲市にある、国史跡大岩山古墳群の桜生史跡公園です。
桜が生まれると書いて、さくらばさま って読むそうな。
遠い昔、桜がいっぱい咲いてたんでしょうかねぇ・・・
ここには、6世紀ごろの、甲山古墳、円山古墳、天王山古墳などがあって、
それらを保存公開するために総合案内所なども設置されています。
旧中仙道沿いに駐車場があり、案内所もあるのでわかりやすいです。
地域のシルバーさんが管理されてるようで、
総合案内所では、遺跡を映像でも紹介してくれるし、
いろいろ、お話も聞くことができました。
甲山古墳。6世紀中旬の円墳。
西に入り口をもつ横穴式石室があり、フェンス越しに見ることができます。
入り口から入ると、急に灯りがともって、案内アナウンスが流れました!
油断してたから、ちょっとビックリ! (汗)
石棺ですね。
この石棺は、熊本県宇戸半島産馬門石製らしいです。
6世紀中旬に、ここまで運んで来たってことかな。
盗掘に遭ってるらしいけど、冠などに付けたであろう、
細かいガラス玉などが、数千点見つかってるらしいです。
こちらは丸山古墳。
すぐそばを国道8号線が走ってます。
こちらの石棺です。
甲山と同じように、石棺のフタは三角形の形をしてますね。
こっちも盗掘にあってるようですが、副葬品には、
装飾品のほかに、武具などもあるようです。
天王山古墳。
ここで一番大きな前方後円墳です。
これは管理が大変なので発掘公開はされてないけど、
中に石室があることは、調査されてわかってるとか。
ちなみに、国史跡である大岩山古墳群は、上記の古墳のほか、
小篠原、冨波、辻町に所在する5基とあわせて、8基の古墳の総称です。
3世紀から6世紀にわたって、このあたりに、
古墳が作られるくらい力を持った人たちが居た、ってことですね~
小篠原では古墳のほかに、大岩山の中腹から銅鐸が発見され、
周辺の3地点で、合計24個の銅鐸が発掘されています。
銅鐸の発見でこの近くに建てられた、野洲市歴史民俗博物館には、
ここで出土した、日本最大の銅鐸(高さ134.7㎝) が紹介されています。
(複製品ですけどね)
ということもあって、野洲市にあるお菓子やさんでは、
銅鐸をあしらったものが作られてます~
野洲駅前にある、老舗の和菓子やさん、梅元老舗。
その名も、「どうたくサブレ」 1枚80円。
これが、ふつうに、おいしいんですね~~
ついつい、食べ過ぎてしいますねん・・・(苦笑)
まっちゃんの、ふつうな話でした!
DATE
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休 館 日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)
祝日の翌日(土曜日・日曜日、祝日は開館)
年末年始 12月28日~1月4日
野洲市小篠原2100番地1
TEL:077-587-1121
詳しくは →こちら
Posted by 東和ケアスタッフ at 16:30│Comments(0)
│まっちゃんの、ふつうな話