2013年07月30日

夏の祇園祭

夏の祇園祭
   暑いですね~
   
   お久しぶりです。
   こうほう@まっちゃんです。

   暑い日が続きますが、
   みなさん、お元気ですか?

   

さて、今回は、この暑い時期に行われる、
近江八幡のお祭を紹介しますね~

夏の祇園祭

近江八幡市の浅小井町の、「浅小井祇園祭」です。

浅小井は、琵琶湖最大の内湖である西ノ庄湖の南にある町。
のどかな田園風景を、個性豊かな曳山が行きます。

夏の祇園祭

このあたりは、古くからイ草栽培が盛んだったところで、
近江商人の活躍によって、多くの富を得たのだとか。

その冨で、尾張の津島神社を勧請し、疫病退散、五穀豊穣の祈りを託して、
曳山を奉納する祭を始めたんやそうです。

現存する曳山は、成立時期も細工も異なりますが、
上屋には、干支や世相を反映したつくりものが飾られます。

今年は、こんなんが~

夏の祇園祭

国民栄誉賞のふたり~

この日は本祭ですが、宵宮には松明の奉火という神事があります。
各町内がヨシで造った6~7mの松明を神社で、燃やすんですね。
このあたり、松明燃やすのが多いですよね~

6つの曳山は、お囃子を慣らしながら集落の中を巡行し、
島津神社までいくと、6つが並べられます。


町内の子どもたちが、横笛、太鼓、鉦の練習を重ねて、
この日に披露します。
巡行中はそれぞれの曳山の中で、そして、神社では、
各町内の子どもたちが全員、曳山の前に集合して披露してくれます。

夏の祇園祭

まさにお披露目ですね。

祇園囃子は、第二次大戦で途絶えてしまったのを、1960年代に、
地元の人たちが復興したとか。

暑い中、京都の祇園祭りと同じ時期に、毎年行われている曳山祭。
子どもたちが、自分たちのふるさとを大切に思い、
祭りを受け継いでいく・・・

どこのお祭りもそうですが、文化が継承されることが、
すばらしいですね。


さて、最後に、夏らしい一品です。

いただきものの、ゴーヤーで、チャンプル~

夏の祇園祭

暑さを吹き飛ばして、がんばりましょうね~!




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Posted by 東和ケアスタッフ at 17:32│Comments(0)まっちゃんの、ふつうな話
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