
2012年07月03日
夏越の祓い

こんにちは~
こうほう@まっちゃんです。
すっごい雨です。よう降ります。
天気予報は、当たりますね~!
そんな梅雨時ですが、先週も走ってきました~
毎年、6月30日は、各地の神社で、
「夏越の祓い」「茅の輪くぐり」が、行われる日なんですよ。

なので、今年は、彦根市にある荒神山神社まで、行ってきました。
写真は、荒神山のふもとにある、荒神山遥排殿。
本社は山の上にありますが、ふもとの拝殿にも、
ススキで作られた、大きな茅の輪がありました。
ここでは、毎年、6月29、30日に、「みなづき祭」が行われ、
29日の夜は、ふもとの拝殿の周辺には夜店が並んで、
たくさんの参拝者であふれるそうです → こちら

そこから、荒神山を周回するように続くアスファルトの道を登ると、
荒神山神社の本社があります。
雅楽が流れる中、社の正面にまわると、大きな茅の輪がありました。

宮司さんに、茅の輪のくぐり方を聞きました。
「左回りに、八の字を描くように、3回くぐる」 ですって。
これをくぐることで、知らず知らずのうちに犯していた?
半年分の穢れを浄化してくれるんやそうです。
そして、残りの半年の無病息災を祈るんですね~
神社によって、人形(ひとがた)に、名前や悪いところを書いて、
水に流すとか、焚き上げる、というところもあるようです。
荒神山神社では、3歳までの子どもさんの代々神楽の奉納もあり、
子どもたちの将来の健康と安全をお祈りすることもできるようです。
帰り道に、近江八幡市の、左義長祭や八幡祭で知られる、
日牟禮神社にも茅の輪があると聞いて、寄ってみました。

拝殿の前に、ありました~
荒神山と同じように、くぐったあと、
写真を撮ってたら、上品なオバサマ方に聞かれました。
「今、くぐってらっしゃったけど、くぐり方があるんですか?」
「左回りに、八の字を描くように3回くぐるんです。
そしたら、半年分の穢れをキレイにしてくれて、
残り半年分の無病息災を祈るらしいです」
荒神山で聞いてきたとおり、プラス、ご利益まで言うと、
めっちゃ、喜んでくださって、みなさんで八の字に、
くぐってはりました~~(笑)
ちなみに、各地の神社で行われる、この「大祓い」は、
年末にも「年越しの祓い」として、同じように、行われるらしいです。
さてさて、この日も、帰り道に買いましたよ・・・・

「水無月」です!!
6月の旧暦名がついおたこの和菓子は、
このへんでもこの時期、よく見かけますね。
京都では、6月30日に食べると良いとされる和菓子なんです。
白いういろう生地に小豆をのせ、三角形に包丁されてます。
上にのった小豆は悪魔払いの意味があり、
三角の形は暑気を払う氷を表しているらしいですよ。
これを食べて、暑さを乗り切ろう!
という意味もこめられてるんですね。
なので、今年も、いただきました~~(笑)
そういえば、荒神山神社の「みなづき祭」には、
山頂の本社で、「水無月」も販売してたらしいです。
さすがに、私が行った二日目には売り切れてましたけどね。
茅の輪をくぐって、カラダもキレイになって?
水無月食べて、暑さも乗り切ります!
まっちゃんの、ふつうな話、でした~