
2012年10月15日
大津祭に行ってきました!

こんにちは~
こうほう@まっちゃんです。
秋らしい日々です。
朝夕が、ぐ~んと涼しく、いや、
寒いくらいですね。
みなさん、風邪などひかないように~
さて、10月は各地でお祭りがあります。
祭り好きな私としては、ついつい、浮き足立ってしまいます~
なので、今年も、行ってきましたよ~

ご存知でしょうか。
湖国三大祭のひとつ、大津祭です。
京町三丁目の天孫(四宮)神社の祭礼ですが、起源は江戸時代の初め、
鍛冶屋町の塩売治兵衛が狸の面をかぶって踊ったのが始まりとされ、
県の無形民俗文化財に指定されています。
10月10日の体育の日に本祭、その前日に宵宮が行われていたのですが、
ハッピーマンデー導入で、体育の日の前日(日曜日)に本祭、
その前日に宵宮となりました。
今年は、良いお天気の、7日(日)が本祭でした~!
各町内から出される13基の曳山は、江戸時代に製作されたものとか。
コンチキチンの囃子と、見事な 「からくり」 を演じながら市内を巡行します。

これは、161号線、いわゆる電車道を巡行する曳山です。
引き手は、今年も学生さんや外国人留学生さんとかいはりました。

曳山の上には、からくり人形と、お囃子の笛、鉦、太鼓。
小さな男の子が鉦を担当します。
これがかわいいんですよね~

曳山のそばを、京阪電車が走ります~
これもまた、すごい光景で・・・・
朝、天孫神社を出て巡行した曳山は、本祭の日のお昼に、
大津の中央大通りに集合。13基がずらっと並びます。

そして、お昼過ぎからここに設けられてる有料席で所望(からくりの披露)
このときが、一番人出が多いですね。

曳山は毎年、くじを引いて巡行の順番を決めますが、
西行桜狸山が「くじ取らず」といって、先頭を巡行することになっています。
祭の由来の、「狸面」にちなんでいるようですね。

狸山、です。
このあと、また各町内を巡行しますが、
各町家の二階の窓は放たれ、赤い毛氈を敷き、
「からくり」を見ようとみんなが集まります。
お客さんを招待したりするんですね。

これは昨年撮った写真ですけど、「からくり」を見てる人たちです。
(今年はこういう写真を撮ってなくて)

見送り幕が豪華でしょ。
これは月宮殿山の見送り幕で、国の重要文化財です。
トロイ落城の情景を現したゴブラン織りで、平成11年に新調されたとか。
大津祭では、祇園祭ではやらなくなった、「ちまき」投げがあります。
「ちまき」というても、中にお餅が入ってるんとちゃますよ。
厄払いの「ちまき」なので、食べるもんではないです(苦笑)
細い街道を巡行しながら、撒かれるのを取るのはなかなか難しいですね。
町家のごひいきさんには、二階席に向けて撒かれるので、
落ちてくるのをゲットすることもあるけど、それはまれ。
なので、たいてい、購入します。
「ちまき」だけ買うこともあるけど、お土産ものとか、
セットで販売されてるものもあります。
なので、今回紹介する食べ物は・・・・・
この日食べたお弁当~
今年は、「豆藤」さんでお弁当に、オマケで「ちまき」付いてました!

ちなみに、1000円。
ちまきは、500円ぐらいなんで、こんなもんかな。
さば寿司、巻き寿司、ダシ巻き・・・・
そしてそして、
知り合いがいるので、その町内を巡行してるときに、
「ちまき」をいただきました~
今年は2個、ゲットです。

もちろん、今回も、お一人様で入ってきました~(涙)
ニュースによると、14万人の人出やそうですよ。
・・・というか、それって、どうやって数えてるんですかね??
まっちゃんの、ふつうな話、でした。