
2012年10月29日
米原に行ってきました!

こんにちは~
こうほう@まっちゃんです。
朝夕が、冷えてきましたね。
サクラの木の葉も色ずいて
秋たけなわ、です~
温暖の差があるので風邪をひきそうですが、
みなさん、おかわりございませんか~?
さて、先日、大津祭を少し紹介しました。
同じ日、実は、もう一つ、祭りを見に行ってきたんですよ。

米原の曳山まつりです。
今年は、10月6、7、8日の三日間開催されました。
県内に「曳山祭」というのは、10こもあるらしいんですけど、
みなさん、ご存知でした~?
祭り好きの私も、実際の祭を見たのは、
大津祭、長浜曳山祭、ぐらいないんですよ。
行きたいんですけど、日にちがけっこうかぶるんですねぇ。
ちなみに、調べてみるとこういうのがあります。
丹生ちゃわん祭(余呉町)、長浜曳山祭(長浜)、宮荘の曳山祭(五個荘)、
水口曳山祭(水口)、堅井之大宮の春祭(愛荘町)、日野祭(日野)、
大溝祭(高島)、浅小井祇園祭(近江八幡)、大津祭(大津)、米原曳山まつり・・
大津祭は14万人の人出でしたが、同じ日の米原は、
本当に、町内の人たちだけ?っていうくらい、人は少なかったですね。
でも、長浜にならって生まれたという米原は三つの曳山があり、
毎年、当番の山が曳山の上で子ども歌舞伎を見せてくれるとか。
「山を見るなら長浜、芸を見るなら米原」って言うそうやけど、
3日間にわたって、歌舞伎を演じてくれるんですよ。

今年のお当番は、松翁山。
向唐破風造で、両側に千鳥破風があり、
正面の屋根の上には、鳥禽付き鬼板をのせ、入母屋造りの正面と背面に、
千鳥破風、軒唐破風があるという・・・凝った造りの曳山です。
江戸末期に造られたらしいです。
お囃子が流れる中、まず、この日の演目が紹介されます。
今年の出し物は、「義経千本桜 河連法眼館の場」。
まず、三番叟から、始まります。

かわいい~!

義経を演じるのは、6年生の男子。
カッコいいでしょ~!

静御前も、小学生の男子が演じてます。
めっちゃ、かわいい~!

静御前が鼓を打つと登場する、子狐が化けてる佐藤忠信。
子狐と見破られて、穴に消え、白い毛で覆われた子狐の姿にもどって、
そこから、親を思う心情を物語ります。

最後に登場する2人の荒法師。
しっかり笑いを取ってましたね。
「忠信は、めっちゃ、強い」
「ワイルドだろ~」
かわいいし、会場も大爆笑です。
それにしても、手前の通路を子ども役者が歩くとき、
必ず、おじさんたちが、床を支えてるんですよ~
なんか、微笑ましいですよね。
終了後は、子どもの役者たちを、大人が待ち構えてます。
おじさんたちが肩車したりして、車の方に運んでいくんですね~
どうやら、足を土につけてはいけないらしい。
長浜と同じかな。

子狐くん。

静御前は二人がかり。
小学生の男の子、ですよ~
このあと、また、別のところまで曳山は移動し、
そこで、また、演じられます。
初日の宵宮や、3日目の千秋楽が、見所が多いらしいけど、
2日目のこの日は、カメラを抱えた観光客とかカメラ小僧も、
ほとんどいてなかったですね。
なので、終始、ほのぼのしたお祭りでした。
さて、今日の食の一品ですが・・・
米原駅から近いところで開催されているものの、
テキヤが登場するでもなく、駅で物産品が売られてるでもなく、
米原土産というのがないんですですね。
ほんとに、素朴な地域のお祭り、って感じです。
なので、米原にはまったく関係ないけど、
今月のお菓子???

ミスタードーナツで食べた、ドーナツ。
ハロウィンバージョン~
ハロウィンて、どんなお祭なんですかね?
よう、知らんのですけど・・・
まっちゃんの、ふつうな話、でした!